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香港の携帯電話事業者SmarToneがLAAを商用化、下り最大1Gbpsに



香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)であるSmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)はLAA (Licensed Assisted Access)を商用化すると発表した。

LAAはアンライセンスバンド(非免許帯域)でLTE通信を利用する技術である。

アンライセンスバンドでLTE通信を利用する技術としてはLAAのほかにLTE-U (LTE-Unlicensed)やMulteFireも挙げられるが、MulteFireはアンライセンスバンドのみでLTE通信を利用する。

LAAおよびLTE-Uはライセンスバンド(免許帯域)におけるLTE通信の補助としてアンライセンスバンドを利用し、ライセンスバンドとアンライセンスバンドのアグリゲーションで活用する技術となる。

なお、LAAにはLBT機能があり、LTE-UにはLBT機能がなく、LBT機能の有無がLAAとLTE-Uの主要な違いのひとつである。

LAAはTD Unlicensedとも呼ばれるTD-LTE方式のBand 46に該当する。

SmarTone Mobile CommunicationsはLAAの商用化に伴い、ライセンスバンドとアンライセンスバンドを組み合わせてキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを適用し、通信速度は下り最大1Gbpsに達するという。

まずは繁忙地区とされる中環、銅鑼湾、尖沙咀、旺角、沙田でLAAに対応したスモールセルを設置しており、ほかの地区でもLAAに対応したスモールセルの設置を進める方針と案内している。

SmartTone

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