auがSamsung Galaxy Note9を発売へ、Galaxy Note9 SCV40がFCC通過
- 2018年09月07日
- KDDI-SAMSUNG
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けのSamsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SCV40」が2018年9月6日付けで連邦通信委員会 (Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSCV40。
モバイルネットワークはFDD-LTE 850(B5)/800(B26)/700(B13/B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
SCV40は未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則よりau向けのスマートフォンと考えられる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 850(B5)/800(B20/B26)/ 700(B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V) MHz, TD-SCDMA 1900(B39) MHz, CDMA2000 1700(BC15) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することが判明している。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応しており、ハードウェアの性能上は通信速度が下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応する。
電池パックの型番はEB-BN965ABUで、無線充電を利用できる。
Samsung Galaxy Note9向けの電池パックを採用しており、SCV40はau向けのSamsung Galaxy Note9と分かる。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneよりauの2018年秋商戦向けにGalaxy Note9 SCV40として発表される見込み。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルの簡易図が公開されている。
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