クレカサイズの超小型スマホPalmを発表、防水や防塵に対応
- 2018年10月15日
- Android関連
米国のPalm Ventures GroupはFDD-LTE端末「Palm (PVG100)」を発表した。
クレジットカードサイズに仕上げた超小型のスマートフォンである。
PDAでよく知られたPalmの復活としている。
OSにAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 435 (MSM8940)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約3.3インチHD(720*1280)液晶を搭載し、画素密度は445ppiとなる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1900(B2)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/700(B12/B13/B17) MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Nano SIM (4FF)サイズのSIMカードを内蔵している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能も備える。
電池パックは内蔵式で、容量は800mAhとなっている。
生体認証は顔認証を利用できる。
カラーバリエーションはtitaniumとgoldの2色展開である。
ハードウェアの製造は中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)が担当する。
2018年11月に米国の移動体通信事業者(MNO)であるVerizon Wirelessが取り扱いを開始することが決まっている。
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