楽天モバイルネットワーク、基地局の設置で北陸電力の設備を活用へ
- 2018年11月01日
- Rakuten-総合
Rakuten (楽天)の子会社であるRakuten Mobile Network (楽天モバイルネットワーク)は移動体通信事業用の基地局の設置でHokuriku Electric Power Company (北陸電力)の設備を活用することについて協議を開始したと発表した。
Rakuten Mobile Networkは移動体通信事業用の基地局を設置するにあたり、北陸3地方3県ではHokuriku Electric Power Companyが保有する送電鉄塔、配電柱、通信鉄塔などの設備を移動体通信事業用の基地局の設置場所として活用し、設備投資の効率化を図るという。
これまでより、Rakuten Mobile Networkは複数の電力会社と移動体通信事業用の基地局の設置に関して協議している。
電力会社が保有する設備の活用によって、移動体通信事業用の基地局の設置工事など設備投資を最大限効率化を目指すとのことである。
Rakuten Mobile Networkは総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)より特定基地局の開設計画の認定を受けたため、移動体通信事業者(MNO)として新規参入することが決まった。
日本全国でFDD-LTE方式の1.8GHz帯(Band 3)を使用し、2019年10月の商用化に向けて準備を進めている。
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