折り畳めるフレキシブルディスプレイを搭載した世界初のスマホRoyole FlexPaiを発表、約14.6万円から
- 2018年10月31日
- Android関連
中国のShenzhen Royole Technologies (深圳市柔宇科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Royole FlexPai RY1201 (柔宇柔派 RY1201)」を発表した。
世界初のフレキシブルディスプレイを搭載したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとしたWater OS 1.0を採用する。
チップセットはQualcomm Technologies製となり、CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイは折り畳めるAMOLEDを搭載しており、画素密度は308ppiとなる。
展開した状態では約7.8インチで解像度が1920*1440である。
カメラはフロントに光学式手ブレ補正に対応した約1600万画素CMOSイメージセンサと約2000万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備える。
リアにはカメラを搭載しないが、ディスプレイを折り畳むことでフロントのカメラをリアのカメラのように利用できる。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/700(B12) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、8GB+512GBモデル)が用意される。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3800mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
中国で販売することが決まっており、価格は6GB+128GBモデルが8,999人民元(約146,000円)、8GB+256GBモデルが9,998人民元(約162,000円)、8GB+512GBモデルが12,999人民元(約211,000円)に設定されている。
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