全画面+2画面を採用したフラッグシップスマホnubia Xを発表
- 2018年10月31日
- Android関連
中国のNubia Technology (努比亜技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCMDA/CDMA2000/GSM端末「nubia X (努比亜X)」を発表した。
Nubia Technologyがフラッグシップとして展開するデュアルディスプレイのスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
独自ユーザインタフェースとしてnubia UI 6.0.2を導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)となる。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイはフロントに約6.26インチFHD+(1080*2280)液晶を搭載し、リアに約5.1インチHD+(720*1520)有機ELを搭載している。
フロントのディスプレイ占有率は93.6%に達し、ディスプレイのアスペクト比はフロントとリアともに19:9である。
なお、ディスプレイは中国のBOE Technology Group (京東方科技集団)が供給した。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約2400万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラを備え、フロントからはカメラを省いた。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE DL Category 18およびLTE UL Category 13に対応し、通信速度は下り最大1.2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)が用意される。
外部メモリは利用できない。
電池パックは内蔵式で、容量は3800mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
両サイドに指紋認証センサを備える。
カラーバリエーションは6GB+64GBモデルと8GB+128GBモデルが深空灰、黒金版、海光藍の3色展開、8GB+256GBモデルが黒金版と藍金版の2色展開となる。
中国で2018年11月5日に発売することが決まっており、価格は6GB+64GBモデルの深空灰と黒金版が3,299人民元(約54,000円)、6GB+64GBモデルの海光藍が3,399人民元(約55,000円)、8GB+128GBモデルの深空灰と黒金版が3,699人民元(約60,000円)、8GB+128GBモデルの海光藍が3,799人民元(約62,000円)、8GB+256GBモデルの黒金版が4,199人民元(約68,000円)、8GB+256GBモデルの藍金版が4,299人民元(約70,000円)に設定されている。
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