NTTドコモが2018年度上半期の業績を発表
- 2018年10月31日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは2019年3月期(2018年度)上半期の業績を発表した。
2019年3月期上半期の営業収益は前年同期比4.1%増の2兆3,895億円、営業利益は前年同期比9.0%増の6,105億円、NTT DOCOMOの株主に帰属する当期純利益は前年同期比3.8%増の4,071億円となった。
前年同期比で増収増益を達成したことになる。
セグメント別では通信事業の営業収益が前年同期比4.9%増の1兆9,608億円、営業利益が前年同期比7.2%増の5,245億円、スマートライフ領域の営業収益が前年同期比1.1%増の4,408億円、営業利益が前年同期比21.8%増の860億円である。
なお、スマートライフ領域にはスマートライフ事業のほか通信事業以外のその他の事業が含まれる。
2018年9月末時点の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの契約数は前年同期比2.2%増の約7,705万件となった。
すべての携帯電話サービスの契約数のうち、LTE方式を利用できるLTE(Xi)サービスは前年同期比11.9%増の約5,250万2,000件、W-CDMA方式を利用できるFOMAサービスは前年同期比13.7%減の約2,454万9,000件となった。
携帯電話サービスの契約数における契約種別の比率はLTE(Xi)サービスが約68.1%、FOMAサービスが約31.9%である。
携帯電話サービスの契約数のうちスマートフォンおよびタブレットの利用数は前年同期比5.7%増の約3,921万2,000件で、携帯電話サービスの契約数における比率は約50.9%となった。
その他、ドコモ光の契約数は前年同期比27.5%増の約532万5,000件としている。
LTE対応基地局数は前年同期比13.4%増の193,800局、LTE-Advancedの技術を適用したPREMIUM 4G対応基地局は前年同期比42.5%増の123,300局に増加した。
2019年3月期第2四半期に限定した日本円(JPY)ベースの総合ARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期比1.7%増の4,820円である。
総合ARPUのモバイルARPUが4,390円、ドコモ光ARPUが430円となった。
また、MOU (1回線当たり月間平均通話時間)は前年同期と変わらず136分となっている。
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