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フィリピン第3の携帯電話事業者、中国電信系が入札に参加



フィリピンの政府機関で電気通信分野の規制を司る情報通信技術省(Department of Information and Communications Technology:DICT)および情報通信技術省の付属機関で周波数の割当などを担う国家電気通信委員会(National Telecommunications Commission:NTC)はNew Major Player (NMP)の選定を開始した。

New Major Playerは既存の総合的な電気通信事業者であるPLDTおよびGlobe Telecomと競合する第3の総合的な電気通信事業者となり、New Major Playerとして選定された場合は移動体通信事業を含めた総合的な電気通信事業者となるが、基本的にはPLDTやGlobe Telecomと同様に移動体通信事業が中心となる見込み。

参考までに2018年前半の連結売上高で移動体通信事業の占有率はPLDTが55%、Globe Telecomが71%に達する。

2018年11月7日に入札書類の提出を受け付け、国家電気通信委員会の事務所にはMislatel Consortium、Sear Telecom、Philippine Telegraph and Telephone Corporation (以下、PT&T)、NOW Telecomが入札書類を持参した。

しかし、NOW Telecomは国家電気通信委員会との間でNew Major Playerの選定に関する係争中の裁判があり、弁護士からの入札に参加すべきでないとの助言に基づき入札書類の提出を見送った。

ほかにフィリピンのConverge ICT Solutions、フィリピンのTeltech、韓国のKTからなるコンソーシアムも入札の参加を検討したが、条件を考慮すると商業的に困難と判断して入札への参加を辞退すると発表している。

そのため、入札書類の提出はMislatel Consortium、Sear Telecom、PT&Tの3者である。

まずは国家電気通信委員会の選定委員会による入札への参加資格の審査が始まり、Mislatel Consortiumが合格、Sear Telecomはセキュリティの観点で不十分との判断で不合格、PT&Tは技術能力の観点で不十分との判断で不合格となった。

これにより、Mislatel Consortiumのみが入札に進むことになる。

Sear TelecomとPT&Tは再審査を求める予定という。

なお、Mislatel ConsortiumはフィリピンのUdenna Corporation、Udenna Corporation傘下のChelsea Logistics Holdings、フィリピンのMindanao Islamic Telephone Company、中国のChina Telecommunications (中国電信集団)で構成し、Sear TelecomはフィリピンのLCS Group of CompaniesとフィリピンのTierOne Communications International、シンガポールのSouth East Asia Telecom Group (SEATEL Group)、シンガポールのMiller、中国のFujian Torch Electron Technology (福建火炬電子科技)で構成する。

国家電気通信委員会

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