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シンガポールのSingtelが2019会計年度前半の業績を発表



シンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)は2018年4月1日に開始した2019会計年度上半期の業績を発表した。

2018年9月30日に終了した6ヶ月間の連結売上高は前年同期比0.2%減の84億400万シンガポールドル(約6,974億円)、EBITDAは前年同期比6.1%減の23億3,600万シンガポールドル(約1,938億円)、当期純利益は前年同期比60.0%減の14億9,900万シンガポールドル(約1,244億円)となった。

また、2018年9月30日に終了した四半期の連結売上高は前年同期比0.05%増の42億7,000万シンガポールドル(約3,543億円)、EBITDAは前年同期比23.5%減の11億2,900万シンガポールドル(約937億円)、当期純利益は前年同期比76.6%減の6億6,700万シンガポールドル(約553億円)となった。

シンガポール国内の移動体通信事業による売上高は前年同期比5.5%増の6億900万シンガポールドル(約505億円)で、連結売上高のうち14.3%を占める。

2018年9月30日時点の事業データも公開されている。

シンガポール国内の移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が251万件、プリペイド契約が162万件、合計で413万件となった。

移動体通信サービスの加入件数のうち、ポストペイド契約の比率は60.8%、プリペイド契約の比率は39.2%である。

また、第4世代移動通信システム(4G)の加入件数は301万4,000件で、4Gの加入率は73%に達した。

シンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が43シンガポールドル(約3,568円)、プリペイド契約が18シンガポールドル(約1,494円)となった。

なお、シンガポールにおける移動体通信事業は全額出資子会社のSingtel Mobile Singaporeを通じて手掛ける。

Singtel

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