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ソフトバンク(SBKK)の新規上場を承認、上場日は12月19日



SoftBank Group (以下、SBG)は同社の子会社であるSoftBank (以下、SBKK)の普通株式について東京証券取引所より同取引所への新規上場が承認されたと発表した。

上場の承認日は2018年11月12日、上場日は2018年12月19日、銘柄コードは9434である。

SBKKは日本における中心的な事業会社として移動体通信事業、固定通信事業、ブロードバンド事業、ソフトウェアの卸販売事業などを展開し、移動体通信事業を中心に最先端の技術を適用して快適な通信サービスを競争力のある価格で提供するとともに、日本における通信事業分野の発展に貢献してきたという。

これからも通信事業のさらなる成長を目指すほか、戦略的持株会社であるSBGとそのグループ会社との協働による新事業の育成を通じて企業価値の向上も目指すとのことである。

SBGおよびSBKKはSBKKの普通株式を上場することで、グローバルな規模で投資に邁進するSBGと、グループの通信事業分野で中核的な存在であるSBKKの役割と価値を明確に分ける。

結果として各事業内容をより分かりやすく市場に訴求し、多様な投資家需要に対応できると期待している。

また、SBKKは株式上場を通じてより自律的な経営視点と成長戦略を持ち、各グループ会社との事業シナジーを追求して幅広い領域へ機動的に事業展開することで、さらに強固な経営基盤を持つ事業会社となることを目指すという。

SBKKの上場後もSBKKは通信事業分野における重要なSBGの連結子会社として維持される予定である。

SBKKの新規上場に伴い、SBGは同社の全額出資子会社で中間持株会社のSoftBank Group Japan (以下、SBGJ)が保有するSBKKの普通株式の一部について売出しを行う。

引受人の買取引受けによる売出しは国内売出しが1,427,287,400株、海外売出しが176,406,300株、オーバーアロットメントによる売出しは160,369,400株となる見込み。

SBGJによるSBKKの所有株式数は売出し前の4,786,613,170株から売出し後は3,022,550,070株に下がる。

また、SBKKの自己株式を除く発行済株式の総数に対するSBGJによるSBKKの所有株式数の割合は売出し前の99.99%から売出し後は63.14%となる予定である。

SoftBank Group

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