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ロシアの検索大手Yandexが自社ブランドのスマホYandex.Phoneを発表



ロシアのYandexはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Yandex.Phone (YNDX-000SB)」を発表した。

ロシアの検索大手のYandexが自社ブランドで展開する初めてのスマートフォンである。

OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。

独自ユーザインターフェースとしてYandex.Launcherを導入している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 630 Mobile Platform (SDM630)で、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約5.65インチFHD+(1080*2160)IPS液晶で、画素密度は427ppiである。

カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。

LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)やLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

LTE DL Category 12に対応しており、通信速度は下り最大600Mbpsとなる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。

システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。

電池パックの容量は3050mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0を利用できる。

リアには指紋認証センサを備える。

ロシアで販売することが決まっており、価格は17,990ロシアルーブル(約30,000円)に設定されている。

ロシアの首都・モスクワ連邦市にあるYandexの本社に併設されたYandex Storeで2018年12月6日に発売し、2018年12月7日からはロシアの家電量販店のM.VideoおよびM.Video傘下のEldorado、ロシアの移動体通信事業者(MNO)でBeelineブランドを展開するVimpelCom、YandexとSavings Bank of the Russian Federation (Sberbank)の合弁会社であるYandex.Marketが運営するBeruで取り扱う。


Yandex

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