サムスン電子、五輪公式スポンサー契約を2028年まで延長
- 2018年12月08日
- 海外携帯電話
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は国際オリンピック委員会(International Olympic Committee:IOC)とオリンピック公式スポンサー契約を延長したと発表した。
これまでの契約では期間を2020年までと定めていたが、Samsung Groupの企業が運営するソウル新羅ホテルで契約式を開催し、期間を2028年まで延長する契約書に署名したという。
従来は無線およびコンピューティング分野を提携範囲と定めていたが、新たな契約では無線およびコンピューティング分野に限らず、第5世代移動通信システム(5G)、AR (拡張現実)、VR (仮想現実)、AI (人工知能)の分野まで提携範囲とする。
そのため、Samsung Electronicsは対象となるオリンピックの大会において、従来の無線およびコンピューティング分野に加えて、5G、AR、VR、AIの分野でも自社の製品を公式に利用する権利を確保した。
Samsung Electronicsは第四次産業革命を主導し、世界の人々の祭典であるオリンピックに貢献する方針という。
また、革新的な技術と拡張された権利を活用して、世界中の人々がより多彩でより楽しくオリンピックを体験できるよう支援する計画と表明している。
これまでSamsung Electronicsは複数の大会でオリンピックを記念した専用のデザインを施したスマートフォンを発売もしくは公式スマートフォンとして大会関係者に特別なスマートフォンを提供しており、少なくとも2028年の大会までは同様の取り組みを引き続き実施すると思われる。
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