Snapdragon 821を搭載したLG Q9を発表
- 2019年01月11日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG Q9 (LM-Q925S/LM-Q925K/LM-Q925L)」を発表した。
OSにAndroid 8.1 Oreo Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 821 (MSM8996Pro)で、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイはFullVision Super Bright Displayと呼ばれる約6.1インチQHD+(1440*3120)液晶を搭載し、画素密度は564ppiとなる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE DL Category 11およびLTE UL Category 5に対応し、通信速度は下り最大600Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
韓国のモバイル向け地上デジタル放送であるT-DMBに対応し、解像度がHD(1280*720)のHD DMBを視聴できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載する。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載する。
カラーバリエーションはNew Aurora Black、New Moroccan Blue、Carmine Redの3色展開である。
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)が取り扱うことが決まっており、型番(モデル番号)はSK Telecom向けがLM-Q925S、KT向けがLM-Q925K、LG Uplus向けがLM-Q925Lとなる。
出庫価格は499,400韓国ウォン(約48,000円)に設定されている。
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