香港で超小型スマホPalm Phoneを発売へ、3香港が取り扱い
- 2019年01月12日
- Android関連
米国のPalm Ventures Groupはスマートフォン「Palm Phone (PVG100E)」を香港特別行政区で発売することが分かった。
PDAでよく知られたPalmの復活と称し、クレジットカードサイズに仕上げた超小型のスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 435 (MSM8940)で、CPUはクアッドコアの1.4GHzとクアッドコアの1.1GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約3.3インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載し、画素密度は445ppiとなる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能も備える。
電池パックは内蔵式で、容量は800mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は顔認証を利用できる。
ハードウェアの製造は中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)が担当している。
香港特別行政区では移動体通信事業者(MNO)で3 (Three)ブランドを展開するHutchison Telephone (和記電話)が取り扱うことが分かっている。
2019年1月23日に発売する予定で、価格は2,988香港ドル(約41,000円)となる。
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