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フォルダブルスマホSamsung Galaxy Fと思われるSM-F9000が認証機関に登場



Samsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-F9000」が2018年12月3日付けで中国の政府機関である工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)の認証を通過した。

認定番号は2018-8589。

モバイルネットワークはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式で認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応すると思われる。

認証の申請者はSamsung Electronicsの子会社で中国のSamsung Electronics Huizhou (恵州三星電子)となっている。

SM-F9000は未発表端末の型番(モデル番号)である。

型番規則から新たなSamsung Galaxy Fシリーズとなる可能性が高い。

これまでに、Samsung Electronicsは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンをSamsung Galaxy Fとして発表するとの情報が伝えられていた。

公的機関の認証で型番が確認されたため、フォルダブルスマートフォンの中国向け型番がSM-F9000で、Samsung Galaxy Fとして発表される可能性が現実味を帯びている。

また、認証を通過したタイミングを考慮すると、Samsung Electronicsは早期に中国でフォルダブルスマートフォンを発売する計画と思われる。

中国工業和信息化部

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