スポンサーリンク

山陰ケーブルビジョンがTD-LTE互換の地域BWA高度化方式の免許取得、島根県では初めて



Sun-in Cable Vision (山陰ケーブルビジョン)は地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式の無線局免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が電波利用ホームページに掲載した情報より判明している。

2018年12月28日付けで地域BWAの高度化方式の無線局免許を取得した。

無線局免許の数は1局で、送受信所は島根県松江市である。

監視制御所は大阪府大阪市西区となっているため、Hanshin Cable Engineering (阪神ケーブルエンジニアリング:HCE)のコア設備を利用すると分かる。

地域BWAは制度改正によって従来のWiMAX方式より高速な通信速度などを実現する地域BWAの高度化方式の導入が認められ、地域BWAの高度化方式としてTD-LTE方式と高い互換性を有するAXGP方式またはWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式(WiMAX R2.1 AE方式)の運用が可能となった。

Hanshin Cable Engineeringのコア設備を利用することから、Niikawa Information CenterはAXGP方式を導入し、通信速度は下り最大220Mbps/上り最大10Mbpsで提供する見込み。

なお、Sun-in Cable Visionは松江市に本社を置く企業で、ブランド名をMableとして事業を展開している。

これまで地域BWAの高度化方式の無線局免許を取得した企業は島根県にはなく、Sun-in Cable Visionが島根県で初めてである。

総務省 電波利用ホームページ

スポンサーリンク

コメントを残す









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2023年10月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK