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シンガポールのM1が2018年Q4の業績を発表



シンガポールの移動体通信事業者(MNO)であるM1 (第一通)は2018年第4四半期および2018年通期の業績を発表した。

2018年第4四半期の連結売上高は前年同期比3.7%増の3億1,280万シンガポールドル(約253億円)、EBITDAは前年同期比10.3%減の6,800万シンガポールドル(約55億円)、EBITDAマージンは前年同期比3.4ポイント減の36.2%、当期純利益は前年同期比21.4%減の2,520万シンガポールドル(約20億円)となった。

また、2018年通期の連結売上高は前年比4.0%増の10億9,470万シンガポールドル(約886億円)、EBITDAは前年比3.7%減の2億9,900万シンガポールドル(約242億円)、EBITDAマージンは前年比2.3ポイント減の39.6%、当期純利益は前年比6.0%減の1億3,070万シンガポールドル(約106億円)である。

移動体通信サービスの売上高は2018年第4四半期が前年同期比2.7%減の1億3,960万シンガポールドル(約113億円)、2018年通期が前年比0.9%増の5億6,940万シンガポールドル(約461億円)、それぞれ連結売上高のうち44.6%、52.0%を占めており、M1にとって移動体通信事業が最大の事業となっている。

2018年第4四半期末の事業データも公開されている。

移動体通信サービスの加入件数はポストペイド契約が前年同期比7.1%増の138万4,000件、プリペイド契約が前年同期比23.4%減の57万2,000件、ポストペイド契約とプリペイド契約の合計が前年同期比4.1%減の195万6,000件となった。

移動体通信サービスの加入件数のうちポストペイド契約の比率は70.8%、プリペイド契約の比率は29.2%となっている。

2018年第4四半期に限定したシンガポールドル(SGD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はポストペイド契約が前年同期比4.3%減の40.1シンガポールドル(約3,245円)、端末代金も含めると前年同期比4.3%減の54.0シンガポールドル(約4,371円)、プリペイド契約が前年同期比7.6%減の9.7シンガポールドル(約785円)である。

また、2018年10月時点のシンガポールにおける加入件数ベースの占有率はポストペイド契約が25.8%、プリペイド契約が19.4%、ポストペイド契約とプリペイド契約の合計が23.5%となった。

M1

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