ミャンマーの携帯電話事業者Mytel、加入件数が500万件に
- 2019年02月02日
- 海外携帯電話
ミャンマー(ビルマ)の移動体通信事業者(MNO)でMytelブランドを展開するTelecom International Myanmarは移動体通信サービスの加入件数が500万件を突破したと明らかにした。
Telecom International Myanmarは2018年3月15日に移動体通信サービスを商用化しており、まずは首都・ネピドー、バゴー地方域東部、カレン州に限定していた。
2018年4月1日よりヤンゴンやマンダレーなど主要都市を含めたミャンマー全土で移動体通信サービスを順次提供している。
移動体通信サービスの商用化から1年足らずで加入件数が500万件を突破したことになる。
また、2019年12月末までに加入件数を1,000万件まで増加させる計画である。
Telecom International MyanmarはベトナムのViettel Global Investment、ミャンマーのStar High、ミャンマーのMyanmar National Telecom Holding (MNTH)が出資する合弁会社で、出資比率はViettel Global Investmentが49%、Star Highが28%、Myanmar National Telecom Holdingが23%となる。
Viettel Global Investmentはベトナムの政府機関でベトナム人民軍を統括する国防省(Ministry of National Defence:MOD)が出資し、ベトナム共産党中央軍事委員会(Central Military Commission of the Communist Party of Vietnam)の指導のもと運営する軍系列の国営企業であるViettel Group (軍隊工業通信グループ)の子会社で、Viettel Global Investmentに対するViettel Groupの出資比率は98.68%となっている。
また、Star Highはミャンマーの政府機関でミャンマー国軍を統括する国防省(Ministry of Defence:MOD)が所有する軍系列の国営企業であるMyanmar Economic Corporation (ミャンマー経済公社:MEC)の子会社である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。