サムスン電子製Galaxy S10e・Galaxy S10・Galaxy S10+、LTEは下り最大2Gbpsに
- 2019年02月03日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が開発中のスマートフォン「Samsung Galaxy S10e」「Samsung Galaxy S10」「Samsung Galaxy S10+」は下り最大2GbpsのLTE通信に対応することが分かった。
Samsung Galaxy S10eの北米版であるSM-G970U、Samsung Galaxy S10の北米版であるSM-G973U、Samsung Galaxy S10+の北米版であるSM-G975Uが2019年2月1日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCCで公開された資料から、通信性能が判明している。
Samsung Galaxy S10e、Samsung Galaxy S10、Samsung Galaxy S10+はいずれも通信性能が共通となる模様である。
LTE DL Category 20およびLTE UL Category 18に対応し、通信速度は下り最大2Gbps/上り最大200Mbpsに達する。
下りはキャリアアグリゲーション(CA)、4×4 MIMO、256QAM、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)および256QAMに対応している。
ほかにアンライセンスバンド(非免許帯域)でLTE通信を利用する技術であるLAA (Licensed Assisted Access)、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
なお、Samsung Galaxy S10e、Samsung Galaxy S10、Samsung Galaxy S10+は国と地域によって異なるモデルが用意される見込みで、通信性能はモデルによって異なるため注意されたい。
例えば米国版とカナダ版はハードウェアが共通化されているが、カナダ版ではソフトウェアによって一部の周波数とCAおよびULCAの組み合わせが省かれている。
Samsung Electronicsは2019年2月20日にSamsung Galaxy UNPACKED 2019と題したイベントを米国のカリフォルニア州サンフランシスコで開催し、Samsung Galaxy S10シリーズのスマートフォンをグローバル向けに発表する予定である。
Samsung Galaxy S10シリーズのスマートフォンは日本市場でも発売される見込み。
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