MediaTek Helio P22を搭載したSony Xperia L3を発表
- 2019年02月25日
- Android関連
Sonyの全額出資子会社であるSony Mobile CommunicationsはLTE/W-CDMA/GSM端末「Sony Xperia L3 (I3312/I3322/I4312/I4332)」を発表した。
Sony Mobile Communicationsが展開するXperiaシリーズのスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.0 Oreo Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のMediatek Helio P22 (MT6762)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.7インチHD+(720*1440)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はI3312とI4312がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, LTE (TDD) 2600(B38) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHz、I4332がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHz、I3322がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6に対応しており、通信速度は下り最大300bps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMまたはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはSilver、Black、Goldの3色展開となる。
2019年2月25日より一部の市場で販売を開始する。
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