マカオにおける2019年2月の携帯電話加入件数が判明
- 2019年04月12日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を管轄する郵電局(Direccao dos Servicos de Correios e Telecomunicacoes)は2019年2月末における電気通信分野の統計資料を公開した。
携帯電話サービスの加入件数は2019年2月末で2,150,763件となり、前月末の2,127,823件から増加している。
人口は2018年12月末時点の統計情報であるが、約667,400人であるため、単純計算の人口普及率は約322.26%である。
ただ、携帯電話サービスの加入件数には訪澳外国人の利用分も多く含まれるため注意しておきたい。
携帯電話サービスの加入件数は契約形態など内訳も公表されており、第2世代移動通信システム(2G)のポストペイド契約が0件、2Gのプリペイド契約が0件、第3世代移動通信システム(3G)のポストペイド契約が65,050件、3Gのプリペイド契約が84,574件、LTEのポストペイド契約が701,153件、LTEのプリペイド契約が1,299,986件となっている。
すべての携帯電話サービスの加入件数のうちポストペイド契約は766,203件で約35.62%、プリペイド契約は1,384,560件で約64.38%となる。
2G契約は0件で0%、3G契約は149,624件で約6.96%、LTE契約は2,001,139件で約93.04%となった。
なお、マカオ特別行政区では2015年10月20日より移動体通信事業者(MNO)各社がLTEサービスを順次開始した。
マカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)はCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊:CTM)、Hutchison – Telefone (Macau) (和記電話(澳門))、SmarTone – Comunicacoes Moveis (數碼通流動通訊(澳門))、China Telecom (Macau) (中國電信(澳門))の4社である。
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Companhia de Telecomunicacoes de Macauの本社併設店舗
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