10倍ハイブリッドズームに対応したOPPO Reno 10倍変焦版を発表
- 2019年04月10日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO Reno 10倍変焦版」を発表した。
OSにAndroid 9 Pie VersionをベースとするColorOS 6を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイは約6.6インチFHD+(1080*2340)AMOLEDとなる。
画素密度は387ppiで、フロントのディスプレイ占有率は93.1%に達する。
カメラはリアに光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4800万画素CMOSイメージセンサ、約1300万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラは10倍ハイブリッドズームに対応しており、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが開発した10倍ハイブリッドズームに対応した最初のスマートフォンとなる。
フロントのカメラは昇降式となり、利用時に飛び出す構造を採用している。
通信方式は全網通版および移動版ともにLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
キャリアアグリゲーション(CA)の組み合わせは全網通版と移動版ともにCA_1C、CA_1A-3A、CA_1A-3C、CA_1A-3A-5A、CA_2C、CA_3C、CA_7C、CA_38C、CA_39C、CA_39A-41A、CA_39C-41A、CA_39A-41C、CA_40C、CA_40A-40A、CA_40D、CA_41C、CA_41A-41A、CA_41Dとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、6GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)が用意される。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4065mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証に対応する。
カラーバリエーションは霧海緑と極夜黒の2色展開である。
中国で2019年5月上旬に販売を開始することが決まっており、価格は6GB+128GBモデルが3,999人民元(約66,000円)、6GB+256GBモデルが4,499人民元(約74,000円)、8GB+256GBモデルが4,799人民元(約79,000円)に設定されている。
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