ソフトバンク、LTEを下り最大988Mbpsに高速化
- 2019年05月10日
- SoftBank-総合
SoftBankはLTEサービスの通信速度を下り最大988Mbpsに高速化することが分かった。
これまで、2019年3月7日にY!mobileブランドのラインナップで発売した中国のHuawei Technologies (華為技術)製のモバイル無線LANルータであるPocket WiFi 801HWでは下り最大972Mbpsで提供していたが、2019年夏には理論値を下り最大988Mbpsへ高速化する。
下り最大988Mbpsはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した5コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(5CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを同時に適用して実現するという。
SoftBankは下り最大988Mbpsに対応した端末として3機種を2019年夏商戦向けに発表している。
スマートフォンはSHARP製のAQUOS R3 (808SH)およびSony Mobile Communications製のXperia 1 (802SO)の2機種、モバイル無線LANルータは中国のZTE (中興通訊)製のPocket WiFi 802ZTにおいて下り最大988Mbpsで利用できる。
AQUOS R3 (808SH)は2019年5月下旬以降、Xperia 1 (802SO)は2019年6月中旬以降、Pocket WiFi 802ZTは2019年7月下旬以降に販売を開始する予定である。
具体的な発売日は発売時期が迫れば発表すると思われる。
いずれもSoftBankブランドのラインナップで取り扱う。
なお、下り最大988Mbpsで提供するエリアは2019年春以降に東名阪地域の一部より順次拡大する計画と案内している。
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