MAYA SYSTEM、クラウドSIM技術を搭載したFREETEL P6を発表
- 2019年05月13日
- Android関連
MAYA SYSTEMはLTE/W-CDMA/GSM端末「FREETEL P6 (ELTP18A04)」を発表した。
クラウドSIM技術を搭載したFREETELブランドで展開するスマートフォンである。
利用者が滞在する国や地域の移動体通信事業者(MNO)の情報がクラウドSIM技術によって自動的に書き込まれ、滞在先の移動体通信事業者のネットワークに接続するため、利用者としては国際ローミングや接続先などの設定は必要なく、安価かつ手軽にデータ通信を利用できる。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットはUNISOC SC9850Kを搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.7インチHD+(720*1440)IPS液晶となる。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は3400mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
リアには指紋認証センサを搭載する。
カラーバリエーションはBLACK、WHITE、GOLDの3色展開となる。
価格は16,800円(税抜)に設定されている。
なお、FREETEL P6 発表記念 事前購入特別価格として500台に限定して14,800円(税抜)で販売する。
BLACKを2019年5月下旬から2019年6月初旬に発売し、WHITEおよびGOLDを2019年夏に発売する予定である。
ハードウェアはjetfon P6と共通で、ブランドのみが異なる。
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