富士通コネクテッドテクノロジーズ、マルチ通訳機arrows hello AT01を発表
- 2019年05月13日
- その他モバイル端末
FUJITSUの関連会社であるFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)はマルチ通訳機「arrows hello AT01」を発表した。
FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESおよびarrowsシリーズとして初めてのマルチ通訳機である。
長年の携帯電話の開発で培った通信技術と小型端末の知見を翻訳の新領域へ展開するという。
異なる言語間の双方向翻訳、文字画像を読み取るカメラ翻訳に対応する。
ディスプレイは約3.0インチでタッチパネルによる操作を行える。
カメラはリアにカメラ翻訳用の約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信性能はBluetooth 4.1および無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)に対応している。
翻訳機能はオフラインおよびオンラインの両方で使える。
無線LANに接続したオンライン時は双方向翻訳が28言語、カメラ翻訳が21言語に対応し、長い会話や文章も素早く翻訳できる。
双方向翻訳の28言語は日本語、英語、中国語(標準語/簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、オランダ語、ポルトガル語、スウェーデン語、フィンランド語、デンマーク語、ノルウェー語、ポーランド語、トルコ語、ハンガリー語、ギリシャ語、チェコ語、ルーマニア語、アラビア語、タイ語、インドネシア語、ヒンディー語、ベトナム語、スロバキア語、カメラ翻訳の21言語は日本語、英語、中国語(標準語/簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、オランダ語、ポルトガル語、スウェーデン語、フィンランド語、デンマーク語、ノルウェー語、ポーランド語、トルコ語、ハンガリー語、ギリシャ語、チェコ語となっている。
オフライン時はいずれも日本語と英語、日本語と中国語(標準語/簡体字)の翻訳に対応する。
カラーバリエーションは墨 (SUMI)と紅 (BENI)の2色を用意している。
墨は2019年5月23日より日本全国の家電量販店を通じて販売を開始し、紅は2019年6月以降に発売する予定である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。