日本人デザイナーとコラボしたrealme X 大師版を発表
- 2019年05月15日
- Android関連
中国のRealme Mobile Telecommunications (Shenzhen) (深圳市鋭爾覓移動通信)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「realme X 大師版 (realme X Master)」を発表した。
realme Xをベースに深澤直人氏とコラボレーションしたスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとするColorOS 6.0を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約6.53インチFHD+(1080*2340)有機ELで、画素密度は394ppiとなる。
カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
フロントのカメラは昇降式を採用しており、利用時に飛び出す構造となっている。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBのみである。
電池パックは内蔵式で、容量は3765mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要はUSB Type-Cとなる。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは洋葱と白蒜の2色展開である。
名称の通り洋葱はタマネギ、白蒜はニンニクをイメージして仕上げている。
中国で販売することが決定しており、価格は1,899人民元(約30,000円)に設定されている。
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