KDDIが2019年3月期通期の業績を発表

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KDDIは2019年3月期(2018年度)通期の業績を発表した。

2019年3月31日に終了した1年間となる2019年3月期通期の連結売上高は前年度比0.8%増の5兆803億5,300万円、営業利益は前年度比5.3%増の1兆137億2,900万円、営業利益率は前年度比0.9ポイント増の20.0%、EBITDAは前年度比2.5%増の1兆5,986億7,000万円、EBITDAマージンは前年度比0.5ポイント増の31.5%、親会社の所有者に帰属する当期利益は前年度比7.9%増の6,176億6,900万円となった。

前年度比で増収増益を達成したことになる。

2019年3月31日に終了した3ヶ月間となる2019年3月期第4四半期の終了時点の事業データも公開されている。

モバイルの累計契約数はauが5,522万5,000件、UQ WiMAXが3,276万8,000件となり、いずれも増加傾向にある。

パーソナルセグメント・ライフデザインセグメントのモバイルにおいて、au累計契約数は増加傾向で3,993万7,000件、スマートフォン浸透率は上昇傾向で70.1%である。

モバイルID数は増加傾向で2,694万7,000件となり、モバイルID数のうちau契約者数は減少傾向で2,450万1,000件、仮想移動体通信事業者(MVNO)契約数は増加傾向で244万7,000件となった。

なお、モバイルID数はau契約者数とMVNO契約数の合算で、au契約者数は同一名義契約を除いたau通信ARPA (1加入者当たり月間平均収入)の対象契約数となる。

2019年3月期第4四半期に限定したパーソナルセグメント・ライフデザインセグメントにおける日本円(JPY)ベースの総合ARPAは6,580円、うちau通信ARPAは5,860円、付加価値ARPAは720円である。

ARPU (1回線当たり月間平均収入)は1回線当たりの月間売上高を示すが、ARPAは同一名義でスマートフォンやタブレットなど複数の回線を利用している場合はそれらをまとめ、1加入者当たりの月間売上高を示す。

2019年3月期通期のau端末販売台数は852万台、うちスマートフォン販売台数は735万台、au端末出荷台数は830万台となった。

KDDI
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