ソフトバンク向けスマホarrows U (801FJ)は中国製に、鴻海が製造

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SoftBank向けのFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ：FCNT)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「801FJ」が2019年5月21日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission：以下、FCC)を通過した。

FCC IDは2AQYEFMP170。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 1900(B2) MHz, W-CDMA 1900(II) MHz, GSM 1900 MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。

801FJはSoftBankよりarrows U (801FJ)として発表されている。

防水性能や防塵性能に加えて耐衝撃性能も備えるスマートフォンである。

FCC IDからメーカー型番はFMP170-SHIBA-3に該当することが分かる。

通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。

2019年6月下旬に発売する予定である。

FCCではラベルが公開されており、原産国表示はMADE IN CHINAとなっている。

台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の名称がFCCの資料で確認できるため、Hon Hai Precision Industry傘下企業が中国で保有する工場において製造すると思われる。

FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES製のスマートフォンはほとんどが兵庫県加東市にあるJapan E.M.Solutionsの工場で製造されるMADE IN JAPANであるが、arrows U (801FJ)は異なる模様である。

FCC – FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES 801FJ