HUAWEI Mate 20 X (5G)となるEVR-AN00がCCCを通過、同認証初の5Gスマホに

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中国のHuawei Technologies (華為技術)製のNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「EVR-AN00」が2019年6月11日付けで中国強制認証(China Compulsory Certification：CCCまたは3C)の認証を通過した。

機器名称は5G数字移動電話机となり、第5世代移動通信システム(5G)に対応すると分かる。

製造者は中国のHuawei Machine (華為机器)と記載されているため、Huawei Machineの工場で製造される。

Huawei MachineはHuawei Technologiesの完全子会社であり、Huawei Machineが保有する工場は事実上のHuawei Technologiesの自社工場と言える。

なお、Huawei Machineは広東省東莞市松山湖科技産業園区に本社および工場を設置している。

EVR-AN00はHUAWEI Mate 20 X (5G)の型番のひとつである。

中国向けHUAWEI Mate 20 X (5G)の型番に該当することが分かっている。

具体的な発売時期は不明であるが、中国の複数の移動体通信事業者(MNO)が取り扱う見通し。

中国強制認証では第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に対応した携帯電話端末は製品名称がTD-LTE数字移動電話机に分類されるが、5GのNR方式に対応した携帯電話端末は製品名称が5G数字移動電話机に分類される。

EVR-AN00は5G数字移動電話机の分類で中国強制認証の認証を取得した最初の携帯電話端末となった。

CCC