NTTドコモ、AQUOS sense2 SH-01LにAndroid 9 Pieを提供開始

NTT DOCOMOはSHARP製のスマートフォン「AQUOS sense2 SH-01L」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。

AQUOS sense2 SH-01Lに対して2019年7月2日よりOSのバージョンアップを提供している。

バージョンアップを適用するとOSのバージョンはAndroid 8.1 Oreo VersionからAndroid 9 Pie Versionに上がる。

主な更新内容には使用頻度の低いアプリケーションを自動的に制限して電池を長持ちさせる自動調整バッテリーの追加、ディスプレイの向きをワンタッチで固定できるワンタッチ固定の追加、録音した音声通話メモおよび伝言メモのデータを外部メモリに保存する機能の追加などが含まれている。

また、稀にロック画面が正常に表示されない事象が改善される。

ほかにセキュリティ更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルが2019年6月となる。

バージョンアップは端末単体で実施可能で、アップデートファイルはモバイルネットワークまたは無線LANを通じてダウンロードすることができる。

バージョンアップの実施に要する目安の所要時間は約36分と案内している。

正常にバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号は02.00.01となる。

AQUOS sense2 SH-01Lは発売時のOSのバージョンがAndroid 8.1 Oreo Versionであるため、Android 9 Pie VersionへのバージョンアップはAQUOS sense2 SH-01Lにとって初めてのメジャーアップデートである。

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