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中国移動がSnapdragon 865とX55 5Gモデムを搭載したスマホを準備中



中国最大手の移動体通信事業者(MNO)であるChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)は通信モデムにQualcomm Snapdragon X55 5G modemを搭載したスマートフォンを準備していることが分かった。

正式な発表前ではあるが、中国の上海市で開催されたMWC19 Shanghaiで香港特別行政区のWingtech Group (Hong Kong) (聞泰集団香港)がモックアップを展示していた。

ODM/OEM企業のWingtech Group (Hong Kong)はChina Mobile Communications Group向けと認め、モックアップのリアパネルにはChina Mobile Communications Groupのロゴを確認できた。

製品名は未決定のため記載されていないが、China Mobile Communications Groupは自社ブランドで展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応した製品をExplorer (先行者)のシリーズで展開しており、Explorerのシリーズで展開するスマートフォンとなる見込み。

スペックの一部も公開されており、OSにはAndroid Qを採用する予定という。

チップセットはQualcomm Snapdragon 865 Mobile Platformとなる。

通信モデムはQualcomm Snapdragon 865 Mobile Platformと組み合わせられるQualcomm Snapdragon X55 5G modemを搭載する。

ディスプレイは約7.0インチで解像度はFHD+である。

カメラはリアに約6400万画素CMOSイメージセンサ、約1300万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。

Bluetoothや無線LANやNFCも利用できる。

システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルと、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが用意される。

電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。

リアには指紋認証センサを搭載している。

具体的な発売日は未定であるが、2019年末以降に発売される見通し。

Wingtech Group (Hong Kong)は子会社で中国のJiaxing Yongrui Electron Technology (嘉興永瑞電子科技)を通じて工場を所有しており、Jiaxing Yongrui Electron Technologyの工場で製造される可能性が高い。



MWC19 Shanghaiで展示されたモックアップ

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