台湾向けGalaxy Note10とGalaxy Note10+がNCCを通過、Snapdragon 855モデルに
- 2019年08月13日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-N9700」が2019年7月16日付け、「SM-N9750」が2019年7月24日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過したことが公開された。
認定番号はそれぞれCCAK194G0300T2とCCAK194G0320T8。
いずれもモバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線充電の周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応する。
SM-N9700はSamsung Galaxy Note10、SM-N9750はSamsung Galaxy Note10+の型番のひとつである。
Samsung Galaxy Note10およびSamsung Galaxy Note10+にはチップセットがSamsung Exynos 9 Series 9825とQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformのモデルが用意されているが、いずれもQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載したモデルの型番となる。
国家通訊伝播委員会は台湾の政府機関の認証で、台湾で販売するためには国家通訊伝播委員会による認証の取得しなければならない。
国家通訊伝播委員会による認証を取得したことで台湾向けのSamsung Galaxy Note10およびSamsung Galaxy Note10+の型番が確定し、台湾向けにはQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載したSamsung Galaxy Note10およびSamsung Galaxy Note10+を投入することになる。
なお、台湾向けと同一型番のSamsung Galaxy Note10は中国本土、香港特別行政区、マカオ特別行政区でも発売する予定である。
台湾向けと同一型番のSamsung Galaxy Note10+は香港特別行政区とマカオ特別行政区でも発売する予定であるが、中国本土ではSamsung Galaxy Note10+ 5Gを発売することからSamsung Galaxy Note10+を投入しない見通し。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。