約6.8インチのディスプレイを搭載したSamsung Galaxy Note10+を発表
- 2019年08月08日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は(NR)/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/(CDMA2000)/GSM端末「Samsung Galaxy Note10+」を発表した。
Samsung Electronicsが2019年下半期のフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大で2.7GHzまたは2.8GHzとなる。
ディスプレイは約6.8インチWQHD+(1440*3040)Dynamic AMOLED Infinity-O Displayを搭載し、画素密度は498ppiである。
付属するS Penによる操作に対応し、S Penは本体に収納できる。
カメラはリアに光学式手ブレ補正に対応した広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約30万画素CMOSイメージセンサからなるクアッドカメラ、フロントに約1000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は(NR)/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/(CDMA2000)/GSM方式に対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した5G版はノンスタンドアローン(NSA)に準拠したNR方式を利用できる。
LTE通信はLTE DL Category 20およびLTE UL Category 13に対応し、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した7コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(7CC CA)、256QAM、4×4 MIMO、上りはアップリンク・キャリアアグリゲーション(ULCA)および64QAMを実装しており、通信速度は下り最大2Gbps/上り最大150Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)にも対応している。
SIMカードは5G版がシングルSIM、NR方式を利用できないLTE版がデュアルSIMとなり、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)やNFCも利用できる。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBと512GBを用意する。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiおよびPower Matters Alliance (PMA)に準拠した無線充電に対応するほか、無線充電に対応した機器に対する無線給電にも対応している。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応し、指紋認証はディスプレイ一体型となる。
カラーバリエーションはAura Glow、Aura Black、Aura White、Aura Blueの4色展開で、2019年8月23日より販売を開始する。
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