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Snapdragon 636を搭載したNokia 6.2を発表



フィンランドのHMD globalはLTE/W-CDMA/GSM端末「Nokia 6.2」を発表した。

Nokiaブランドを冠したスマートフォンである。

OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用しており、Android Oneを適用している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 636 Mobile Platform (SDM636)で、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約6.3インチで解像度がFHD+のPureDisplayを搭載する。

カメラはリアにメインの約1600万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約500万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式は国際版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、インド版がLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応、米州版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B13/B17/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。

LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)に対応し、国際版はNFCも対応する。

システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、3GB/32GBモデル)と、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、4GB/64GBモデル)が用意される。

外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックは内蔵式で、容量は3500mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。

リアには指紋認証センサを備える。

カラーバリエーションはCeramic BlackとIceの2色展開である。

2019年10月に発売する予定で、価格は3GB/32GBモデルが199ユーロ(約23,000円)、4GB/64GBモデルが249ユーロ(約29,000円)に設定されている。


HMD global

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