au向けのXperiaシリーズと思われるAAH-5880013-BVが技適通過!!

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総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2010年12月に通過した端末が公示された。
au by KDDI向けと思われるSony Ericsson製のCDMA2000端末「AAH-5880013-BV」が2010/12/17付けでTELECを通過していることが判明した。
AAH-5880***-BVはCDMA2000/GSMに対応したSony Ericsson製端末に割り当てられる製造型番で、AAH-5880001-BVからAAH-5880012-BV迄が判明していた。
AAH-5880001-BV：CDMA W64S/PTX-930
AAH-5880002-BV：CDMA SO001/PTX-932 (S001)
AAH-5880003-BV：CDMA SOX01/PTX-934 (G9)
AAH-5880005-BV：CDMA SO002/PTX-940 (S002)
AAH-5880006-BV：CDMA SO003/PTX-942 (S003)
AAH-5880007-BV：CDMA SO004/PTX-943 (S004)
AAH-5880008-BV：CDMA SOY04 (URBANO MOND)
AAH-5880009-BV：CDMA SO005 (S005)
AAH-5880010-BV：CDMA SO006/PTX-947 (S006)
AAH-5880011-BV：CDMA SOX02/PTX-952 (G11)
AAH-5880012-BV：CDMA SO007/PTX-948 (S007)
AAH-5880013-BV
このように、AAH-5880***-BVに該当する端末は今のところ全てau向けの端末として製品化されている。
他のSony Ericsson製端末のType Numberも気になるのであれば別記事参照。
AAH-5880013-BVは下記の無線種別でTELECを通過している。
第2条第11号に規定する特定無線設備
第2条第11号の4に規定する特定無線設備
第2条第11号の8に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
“第2条第11号に規定する特定無線設備”“第2条第11号の4に規定する特定無線設備”“第2条第11号の8に規定する特定無線設備”の認証の詳細を見ると、CDMA2000(1x EV-DO) 2100/N800/800 MHzに対応していることが分かり、au向けの端末であることも分かる。
ただ、“第2条第11号の8に規定する特定無線設備”の無線種別では通過していないのでWIN HIGH SPEED(EV-DO マルチキャリア)には対応しないようである。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯のみ対応となる。
Sony Ericsson製端末はWIN HIGH SPEED対応端末が多いにも関わらず、AAH-5880013-BVはWIN HIGH SPPEDに非対応ということはフィーチャーフォンではなくスマートフォンになったからでしょうか。
もう一つ不思議なことに、au向けのSony Ericsson製端末は今までは“PTX”から始まるメーカー型番で通過していたが、今回は海外端末を含めたSony Ericsson製の全端末に与えられるType Numberで通過している。
実は、NTT docomo向けの端末もフィーチャーフォンは“PTX”から始まるメーカー型番で通過していたのであるが、スマートフォンはType Numberで通過するようになっている。
AAH-5880013-BVはSony Ericcsson製のau向けスマートフォンと考えて間違いないでしょう。
Typr Numberで通過した後には製造型番でもTELECを通過するのでしょう。
製造型番は不明であるが、CDMA SOI11とかになるのでしょうか。
実は、以前からXperia arcベースの国内特化端末が2機種登場するとの情報を頂いており、片方がNTT docomo向けでもう片方がこのAAH-5880013-BVになるようである。
こちらが先に発売されるだとか…
日本独自の機能にも対応するのであれば、間違いなく売れるでしょうね!!


・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm