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シンガポールのM1、Galaxy Fold向けにeSIMを提供開始



シンガポールの移動体通信事業者(MNO)であるM1は韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Samsung Galaxy Fold」に対してeSIMの提供を開始したと発表した。

Samsung Galaxy Foldは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。

シンガポールでは2019年9月18日にSamsung Galaxy Foldの販売を開始している。

Samsung Electronicsのシンガポール法人であるSamsung Asiaが販売するほか、シンガポールの移動体通信事業者であるSingtel Mobile Singapore、StarHub Mobile、そしてM1も取り扱う。

Samsung Galaxy FoldにはLTEモデルと第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した5Gモデルが存在するが、シンガポールではLTEモデルのみを販売する。

5Gモデルは物理的なNano SIM (4FF)サイズのシングルSIMとなるが、LTEモデルはNano SIM (4FF)サイズとeSIMで構成されるデュアルに対応している。

シンガポールで販売されるSamsung Galaxy FoldはeSIMおよびデュアルSIMに対応することになり、M1はSamsung Galaxy Foldに対してeSIMの提供を開始した。

M1は2018年12月6日よりeSIMの提供を開始しているが、当初はOSにiOSを採用したスマートフォンおよびタブレットが対象となっていた。

Samsung Galaxy Foldの発売に合わせて2019年9月18日より新たにSamsung Galaxy FoldがM1のeSIMに対応しており、Samsung Galaxy Foldでは物理的なSIMカードを使わずにM1の移動体通信サービスを利用できる。

なお、M1はSamsung Galaxy Fold向けにeSIMを提供するシンガポールで最初かつ唯一の移動体通信事業者であると説明している。


M1

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