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HTC Wildfire R70を準備中、タイで発売へ



台湾のHTC (宏達国際電子)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「Wildfire R70」が国家放送通信委員会(National Broadcasting Telecommunications Commission:NBTC)の認証を通過した。

認証番号はB38650-19。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。

最大出力はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHzが0.2W、W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzが0.25W、GSM 1800 MHzが1W、GSM 900 MHzが2Wとなっている。

Bluetooth、無線LAN、GPS衛星、FMラジオの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯のみで認証を取得しており、規格はIEEE 802.11b/g/nに対応する。

GPS衛星の周波数はL1波となっている。

Wildfire R70は未発表のスマートフォンである。

国家放送通信委員会の認証では工場がHTCで台湾製と記載されているが、誤った情報が掲載されることも多い。

また、HTCの型番規則に基づくメーカー型番が付されておらず、また申請者がタイのLava International (Thailand)であるため、実際はLava International (Thailand)の関係会社が製造する可能性も排除できない。

Lava International (Thailand)の親会社で中国のShenzhen IN ONE technology (英望科技(深圳))の香港特別行政区法人であるIn One Smart Technology (H.K.) (英望智能科技(香港))はHTCとインドにおけるブランドライセンス契約を締結している。

インドではIn One Smart Technology (H.K.)の子会社でインドのLava InternationalがHTCのブランドを冠したスマートフォンを製造し、それをIn One Smart Technology (H.K.)の子会社でインドのDD Retailが販売を行う。

このようにHTCが開発や製造に関与せず、HTCのブランドのみを冠したスマートフォンを2019年よりインドのほかロシアでも発売しており、いずれもWildfireシリーズであることから、HTC Wildfire R70も同様となる可能性が考えられる。

NBTC

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