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韓国で5Gサービスの加入件数が300万件を突破



韓国で第5世代移動通信システム(5G)の加入件数が300万件を突破したことが分かった。

韓国の政府機関で電気通信分野などの規制を司る科学技術情報通信部(Ministry of Science and ICT:MSIT)が明らかにした。

科学技術情報通信部はマレーシアの首都・クアラルンプールでGSM Association (GSMA)が主催したMobile 360に参加し、韓国では2019年9月9日に5Gサービスの加入件数が300万件を突破したと説明した。

2019年9月25日時点では340万件を突破しているという。

5Gサービスの開始当初は品質の問題が発生していたが、科学技術情報通信部が主導のもと移動体通信事業者(MNO)および端末メーカーも参加して5Gサービス点検官民合同特別チームを立ち上げ、5Gサービスの品質改善に努めてきた。

科学技術情報通信部は5Gサービス点検官民合同特別チームが5Gサービスの品質改善に貢献したことも紹介し、韓国政府の貢献度の高さをアピールした。

韓国では2019年4月5日より一斉に移動体通信事業者のSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)が一般顧客に対して5Gサービスの提供を開始しており、5Gサービスの商用化から5ヶ月強で加入件数が300万件を突破したことになる。

SK Telecom、KT Corporation、LG Uplusはいずれも5Gの通信方式としてNR方式を導入している。

NR方式にはスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成が規定されているが、ノンスタンドアローン構成で運用する。

NR方式用の周波数としてはFR1の3.5GHz帯とFR2の28GHz帯を確保しているが、まずは3.5GHz帯のみを使用しており、28GHz帯は使用を開始していない状況である。

5Gサービスに対応した端末は韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)およびLG Electronicsが投入しており、すべての機種がNR方式の周波数は3.5GHz帯のみに対応している。

科学技術情報通信部

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