富士通コネクテッドテクノロジーズ、sXGPに対応した法人向けスマホFujitsu arrows BZ01を発表
- 2019年10月15日
- Android関連
FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「Fujitsu arrows BZ01 (ASMB01001)」を発表した。
法人向けで高耐久性能を備えたスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 450 Mobile Platform (SDM450)となる。
CPUはオクタコアで動作周波数は1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約5.6インチFHD+(1080*2220)液晶を搭載する。
カメラはリアに約1220万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約810万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 850(B5)/800(B19/B26) MHz, LTE (TDD) 1900(B39/sXGP) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはSIMロックフリーで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびFeliCaにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載している。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gの23項目に準拠した高耐久性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は2780mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは1色展開となる。
2019年11月下旬に発売する予定である。
日本国内の工場で組み立てを行っており、兵庫県加東市にある工場で製造される。
FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES
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