NTTドコモがAndroid 10を提供予定のスマホを案内、ファーウェイ製品は対象外に

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NTT DOCOMOはAndroid 10へのバージョンアップを提供する予定の製品を明らかにした。

NTT DOCOMOは機能追加、操作性向上、品質改善などを目的にバージョンアップを提供しており、一部の製品においてAndroid 10へのバージョンアップも実施する予定である。

バージョンアップの提供を開始する時期、バージョンアップを適用する方法、バージョンアップで追加される機能などの詳細に関しては、バージョンアップの提供の準備が整い次第、NTT DOCOMOの公式ウェブサイトにおける製品アップデートのページで製品ごとに順次案内するという。

なお、NTT DOCOMOが取り扱う製品のうち、Pixel 3、Pixel 3 XL、Pixel 3aに対してはすでにAndroid 10へのバージョンアップの提供を開始している。

また、2019年度冬に販売を開始する予定のAQUOS zero2 SH-01Mは最初からAndroid 10を搭載して発売される。

すでにバージョンアップの提供を開始した製品を除いて、NTT DOCOMOが取り扱うAndroid 10へのバージョンアップを実施する予定の製品は下記の通りである。

arrows Be F-04K
arrows Be3 F-02L
LG style L-03K
LG style2 L-01L
Galaxy S9 SC-02K
Galaxy S9+ SC-03K
Galaxy Note9 SC-01L
Galaxy Feel2 SC-02L
Galaxy S10 SC-03L
Galaxy S10+ SC-04L
Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L
Galaxy Note10+ SC-01M
Galaxy A20 SC-02M
AQUOS R2 SH-03K
AQUOS sense2 SH-01L
AQUOS R3 SH-04L
AQUOS sense3 SH-02M
Xperia XZ2 SO-03K
Xperia XZ2 Premium SO-04K
Xperia XZ2 Compact SO-05K
Xperia XZ3 SO-01L
Xperia Ace SO-02L
Xperia 1 SO-03L
Xperia 5 SO-01M

対象の製品はすべての製品がスマートフォンで、対象のタブレットは1機種もない。

基本的に2018年夏モデル以降のスマートフォンに対してAndroid 10へのバージョンアップを提供する模様である。

ただ、2019年10月18日時点で2018年夏モデル以降のスマートフォンでもらくらくスマートフォン me F-01L、HUAWEI P20 Pro HW-01K、HUAWEI P30 Pro HW-02L、TOUGHBOOK P-01Kはバージョンアップの対象に入っていない。

らくらくスマートフォン me F-01Lはシニア向けのらくらくホンのラインナップに分類されるスマートフォンで、TOUGHBOOK P-01Kは主に法人向けのスマートフォンであり、一般的な個人向けのドコモ スマートフォンのラインナップに分類されるスマートフォンとしては中国のHuawei Technologies (華為技術)製のスマートフォンのみがバージョンアップの対象から外れた。

また、2018年夏モデル以降のタブレットではHuawei Technologies製のdtab Compact d-02Kもバージョンアップの対象に含まれていない。

Huawei Technologiesに関しては懸案事項が存在しており、Huawei Technologiesの製品は2019年10月18日時点ではバージョンアップの実施を約束できないため、対象に記載していない可能性がある。

懸案事項の解消とともにバージョンアップの対象に追加される可能性もないとは断言できず、将来的にバージョンアップの対象に追加されることに期待したい。

NTT DOCOMO