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台湾向けにvivo NEX 3を発表、台湾初の5Gスマホに



中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)の香港特別行政区法人であるVivo Electronic (維沃電子(香港))の台湾支社はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「vivo NEX 3 (vivo 1913)」を台湾向けに発表した。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応しており、中国向けのvivo NEX 3 5Gに相当するスマートフォンである。

OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとするFuntouch OS 9.1を採用する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Plus Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約6.89インチFHD+(1080*2256)Super AMOLEDを搭載している。

カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズおよびマクロレンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNE/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM方式に対応する。

NR方式はノンスタンドアローン(NSA)構成に準拠するため、NR方式を利用するためにはLTE方式への常時接続が前提となる。

LTE方式はキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、4×4 MIMOを利用できる。

SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。

Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応する。

システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。

電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。

生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証に対応している。

カラーバリエーションは流光之夜の1色である。

台湾では2019年10月29日に販売を開始することが決まっており、価格は26,990台湾ドル(約95,000円)に設定されている。

これまでに、台湾で5Gに対応したスマートフォンは正規販売されておらず、台湾で正規販売される最初の5Gに対応したスマートフォンがvivo NEX 3となる。

なお、台湾の移動体通信事業者(MNO)は5Gサービスを提供しておらず、5G向けの周波数も割当されていない状況である。


vivo 台湾

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