ウォーターフォールディスプレイを搭載したvivo NEX 3 5Gを発表
- 2019年09月16日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「vivo NEX 3 5G (V1924A/V1924T)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie VersionをベースとするFuntouch OS 9.1を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Plus Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.89インチFHD+(1080*2256)Super AMOLEDを搭載する。
ウォーターフォールディスプレイを意味する瀑布屏と称するディスプレイを採用し、側面の一部までディスプレイで覆われる。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズおよびマクロレンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (TDD) 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)に準拠し、NR方式を利用するためにはLTE方式への常時接続が前提となる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応する。
システムメモリの容量は8GBまたは12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは深空流光 5G版と液態天河 5G版の2色から選べる。
中国で2019年9月21日に販売を開始することが決まっており、価格はシステムメモリの容量が8GBのモデルが5,698人民元(約87,000円)、12GBのモデルが6,198人民元(約95,000円)に設定されている。
なお、型番は全網通版がV1924A、移動全網通版がV1924Tとなる。
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