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香港の5G周波数オークション、4社の参加が確定


香港特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を司る通訊事務管理局(Communications Authority)は第5世代移動通信システム(5G)向けの周波数オークションの参加者を発表した。

5G向け周波数としてはミリ波(mmWave)の26GHz帯および28GHz帯をすでに行政割当により割当を実施したが、サブ6GHz帯の3.3GHz帯、3.5GHz帯、4.9GHz帯はそれぞれ個別に周波数オークションを実施して割当することが決まってる。

2019年9月12日と2019年9月13日に周波数オークションの参加の申請を受け付けた結果、3.3GHz帯、3.5GHz帯、4.9GHz帯いずれも4社より申請があった。

申請者は3.3GHz帯、3.5GHz帯、4.9GHz帯すべてChina Mobile Hong Kong (中國移動香港:CMHK)、Hong Kong Telecommunications (HKT)、Hutchison Telephone (和記電話)、SmarTone Mobile Communications (數碼通電訊)の4社である。

香港特別行政区で移動体通信事業者(MNO)として携帯音声通信役務を提供するすべての企業が参加することになる。

なお、携帯音声通信役務を提供しない移動体通信事業者も含めると、香港特別行政区の移動体通信事業者としては中国に本社を置く21Vianet Group (世紀互聯)のみが参加を見送る。

周波数オークションは3.5GHz帯、4.9GHz帯、3.3GHz帯の順に実施することが決定しており、3.5GHz帯は2019年10月14日に開始する。

4.9GHz帯は3.5GHz帯が終了次第、3.3GHz帯は4.9GHz帯が終了次第、順次開始する予定であるため、4.9GHz帯および3.3GHz帯は具体的な日程が確定していない。

対象の周波数は3.5GHz帯が3400.0~3600.0 MHzで10MHz幅のブロックが20ブロック、4.9GHz帯が4840.0~4920.0 MHzで40MHz幅のブロックが2ブロック、3.3GHz帯が3300.0~3400.0 MHzで10MHz幅のブロックが10ブロックとなる。

1社あたりの取得できる帯域幅の上限が設けられており、3.5GHz帯は70MHz幅、4.9GHz帯および3.3GHz帯がそれぞれ40MHz幅ずつに設定されている。

なお、3.5GHz帯と4.9GHz帯は屋外と屋内の両方で利用できるが、3.3GHz帯は屋内の利用に限られる。

5Gの通信方式として標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を採用する場合、NR Bandは3.5GHz帯と3.3GHz帯がn77またはn78で、4.9GHz帯はn79で確定となる。

世界的にはn77よりn78の採用が主流で、さらに中国本土ではn78を採用するため、香港特別行政区の3.5GHz帯と3.3GHz帯はn78を採用する見込み。

通訊事務管理局弁公室

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