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Viettel Group、2025年は2千局以上で自社製5G基地局を展開へ



Viettel Group (軍隊工業通信グループ)は2025年に2,000局以上で自社製の第5世代移動通信システム(5G)の基地局を展開することが分かった。

Viettel Groupは新たに米国(アメリカ)のQualcommと協力協定に署名したことを案内している。

Viettel GroupとQualcommは2009年に協力を開始しており、16年間の協力を通じて第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、5Gで多くの製品を展開してきた。

特に5Gでは基地局を構成する無線装置の開発で協力を深化しており、Viettel GroupはQualcommのプラットフォームを使用して開発したOpen RANに対応した無線装置を世界で初めて商用化した。

Qualcommのプラットフォームを使用して開発したOpen RANに対応した無線装置はViettel Groupの従属会計単位でベトナムのViettel High Technology Industry Corporation – Branch of Viettel Groupが開発を担い、Viettel Groupの従属会計単位でベトナムの移動体通信事業者(MNO)であるViettel Telecom Corporation – Branch of Viettel Groupで採用している。

2025年には2,000局以上で展開する計画も付け加えている。

なお、従属会計単位には法人格がなく、親会社の委任で事業を行う支店の位置付けとなる。

Viettel Groupが親会社に相当しており、Viettel Groupとしては実質的に自社の携帯通信網で自社製の基地局を展開することになる。

QualcommのプラットフォームはQualcomm Dragonwing QRU100 Platformを意味しており、Qualcommの完全子会社で米国のQualcomm Technologiesが事業会社として開発した。

Viettel GroupはQualcommと協力してベトナムを主要技術の研究開発の中心地とする計画である。

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