フォルダブルのmotorola razrとされるXT2000-1とXT2000-2がWi-Fi認証を通過、国際版も用意
- 2019年11月03日
- Android関連
米国のMotorola Mobility製のLTE/W-CDMA/GSM端末「XT2000-1」が2019年3月18日付け、LTE/W-CDMA/GSM端末「XT2000-2」が2019年7月1日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過した。
Wi-Fi AllianceではWi-Fi CERTIFIED a/b/g/n/acの認定プログラムを取得している。
Wi-Fiの規格はWi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応することが分かる。
2.4GHz帯に加えて5GHz帯のWi-Fiも利用できる。
XT2000-1およびXT2000-2は未発表端末の型番である。
Wi-Fi Allianceで公開された情報から、OSにAndroid 9 Pie Versionを採用したスマートフォンとなることが分かっている。
これまでに、XT2000-1がBluetooth SIGの認証を通過しており、Bluetooth SIGの認証ページには製品名がmotorola razrと記載されていることから、XT2000から始まる型番はmotorola razrとして発表されると考えられる。
motorola razrは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンになるとの情報が伝えられている。
過去に発売されたMotorola RAZRシリーズのフィーチャーフォンを連想させるようなデザインを採用する模様である。
2019年11月に発表される予定との情報も出ており、実際にWi-Fi Allianceの認証では通過してからしばらくの非公開期間を経て情報が公開されたため、近いうちに発表される可能性は極めて高い。
また、ほかのMotorola Mobility製のスマートフォンと比べてWi-Fi Allianceの認証を通過してから発表までの期間が長いため、ほかのスマートフォンより開発に長い期間を要したと推測できる。
XT2000-1は米国最大の移動体通信事業者(MNO)でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnership向けとなることが判明している。
XT2000-2はWi-Fi Allianceの認証ページにSKUがROWと記載されているため、米国以外の国際版として展開される見込み。
Wi-Fi Alliance – Motorola XT2000-1
Wi-Fi Alliance – Motorola XT2000-2
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