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香港で5G向け3.3GHz帯の周波数オークションが終了


香港特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を司る通訊事務管理局(Communications Authority)は第5世代移動通信システム(5G)向けの3.3GHz帯の周波数オークションを終了した。

3.3GHz帯は世界的に3.5GHz帯と呼ばれる周波数範囲に含まれるが、香港特別行政区では屋内と屋外の両方で利用できる周波数範囲を3.5GHz帯、屋内のみで利用できる周波数範囲を3.3GHz帯と区別して呼称しており、それぞれ周波数オークションを実施して割当することになった。

なお、3.3GHz帯は周波数範囲が3300.0~3400.0 MHzの100MHz幅である。

3.3GHz帯の周波数オークションにはChina Mobile Hong Kong (中國移動香港:CMHK)、Hong Kong Telecommunications (HKT)、Hutchison Telephone (和記電話)、SmarTone Mobile Communications (數碼通電訊)の4社が参加して入札が行われた。

China Mobile Hong Kongが3380.0~3400.0 MHzの20MHz幅を1億3,303万3,333香港ドル(約18億5,332万円)、Hong Kong Telecommunications (HKT)が3300.0~3360.0 MHzの30MHz幅を1億9,953万3,333香港ドル(約27億7,975万円)、Hutchison Telephoneが3300.0~3330.0 MHzの30MHz幅を1億9,953万3,333香港ドル、SmarTone Mobile Communicationsが3360.0~3380.0 MHzの20MHz幅を1億3,303万3,333米ドルで落札した。

3.3GHz帯は規定により1社あたり最大で40MHz幅まで取得できたが、最大でHong Kong Telecommunications (HKT)およびHutchison Telephoneの30MHz幅となった。

香港特別行政区で移動体通信事業者(MNO)として携帯音声通信役務を提供するすべての企業が3.3GHz帯を取得したことになる。

5Gの通信方式として標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を採用する場合、NR Bandはn77またはn78に該当する。

世界的にはn78の採用が主流であるため、香港特別行政区でもn78を採用する可能性が高い。

通訊事務管理局弁公室

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