小米が本社を移転、小米科技園に

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中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の完全子会社で中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)は本社の移転に係る手続きを完了したことが分かった。

Xiaomi Communicationsは新本社を小米科技園に移転し、すでに新本社の稼働を開始したことも報道機関に対して明らかにしているが、ようやく登記当局での手続きも完了した。

2019年11月5日付けで本社の所在地が変更されており、北京市海淀区清河中街の五彩城購物中心から北京市海淀区西二旗中路となった。

中国の首都・北京市の海淀区内で移転しており、旧本社から新本社は北西に2.5kmほど移動する。

旧本社は複合商業施設の一角に入居していたが、新本社はXiaomi Corporationとその関係会社などから構成されるグループの専用施設となる。

新本社は小米科技園と呼ばれており、2015年7月22日に着工した。

2019年7月上旬には建設を完了し、2019年9月末頃より本格的に新本社での業務を行っている。

最寄駅は北京地鉄の13号線および昌平線の西二旗駅である。

なお、Xiaomi Communicationsは中国の事業会社で、スマートフォンをはじめとする携帯端末の開発や販売などを行う。

Xiaomi Corporationとその関係会社などから構成されるグループでは中核的な存在で、Xiaomi Corporationは香港特別行政区法人のXiaomi H.K. (小米香港)を通じてXiaomi Communicationsを完全所有している。