realme初の5Gスマホはrealme X50 5Gに、デュアルモード5Gに対応
- 2019年11月26日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)から分社化した中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はスマートフォン「relame X50 5G」を準備していることが分かった。
RealMe Chongqing Mobile TelecommunicationsはWeibo (微博)を通じてrealme X50 5Gの投入を予告している。
realme X50 5Gの詳細に関しては明らかにされていないが、RealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsにとって最初の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンとなる。
また、デュアルモードの5Gに対応することも明らかにされている。
5Gの通信方式は標準化団体である3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式を採用する。
NR方式にはNR方式が単独で動作するスタンドアローン(SA)構成と、LTE方式とNR方式が連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成が規定されており、スタンドアローン構成とノンスタンドアローン構成の両方の5Gに対応することがデュアルモード5Gと呼ばれている。
中国の移動体通信事業者(MNO)でChina Mobile (中国移動)として事業を行うChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)、China Unicom (中国聯通)として事業を行うChina United Network Communications (中国聯合網絡通信)、China Telecom (中国電信)はすでに5Gを商用化しており、これまでに複数のメーカーおよびブランドが5Gに対応したスマートフォンなど携帯端末を投入している。
realme X50 5Gは少なくとも中国で販売することが決定的となっており、China Mobile Communications Group、China United Network Communications、China Telecomが提供する5Gサービスに対応する見込み。
米国のQualcommの完全子会社で同国のQualcomm TechnologiesはNR方式に対応した通信モデムが統合されたチップセットを2019年12月に発表する見込みで、realme X50 5Gでは2019年12月に発表されるQualcomm Technologies製のチップセットを搭載する可能性がある。
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