Kirin 990を搭載したタブレットHUAWEI MatePad Proを発表

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中国のHuawei Technologies (華為技術)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI MatePad Pro」を発表した。

新たに展開するHUAWEI MatePadシリーズのタブレットである。

OSにはAndroid 10を採用している。

独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1.1を導入する。

チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 990で、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約10.8インチWQXGA(2560*1600)IPS液晶を搭載しており、画素密度は280ppiである。

スタイラスペンであるHUAWEI M-Pencilによる操作に対応している。

カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式は全網通版のMRX-AL09がLTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4/B9)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、WiFi版のMRX-W09はモバイルネットワークに非対応となる。

Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)に対応する。

システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB＋128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB＋256GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、8GB＋512GBモデル)が用意される。

外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通のサイズとなるNM cardを利用できる。

電池パックは内蔵式で、容量は7250mAhである。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。

無線充電および無線給電に対応している。

カラーバリエーションは夜闌灰、貝母白、青山黛、丹霞橙の4色から選べる。

中国で販売することが決まっており、価格は夜闌灰および貝母白のWiFi版の6GB＋128GBモデルが3,299人民元(約51,000円)、8GB＋256GBモデルが3,999人民元(約62,000円)、全網通版の6GB＋128GBモデルが3,799人民元(約59,000円)、8GB＋256GBモデルが4,499人民元(約70,000円)、青山黛および丹霞橙のWi-Fi版の8GB＋256GBモデルが4,999人民元(約77,000円)、全網通版の8GB＋512GBモデルが5,999人民元(約93,000円)に設定されている。

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