楽天モバイルのGalaxy S10とGalaxy Note10+は楽天回線で下り最大400Mbpsに対応
- 2019年11月26日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)が発売する韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S10 (SM-G973C)」および「Galaxy Note10+ (SM-N975C)」は楽天回線で通信速度が下り最大400Mbpsとなることが分かった。
Rakuten Mobileは仮想移動体通信事業者(MVNO)としてドコモ回線およびau回線を提供するほか、自社で基地局を設置して移動体通信事業者(MNO)として楽天回線も提供する。
なお、楽天回線は試験的に無料で提供する無料サポータープログラムで楽天回線を利用できる。
Galaxy S10 (SM-G973C)およびGalaxy Note10+ (SM-N975C)の発売日の決定に伴い、Rakuten Mobileは詳細なスペックを公開しており、いずれも楽天回線では通信速度が下り最大400Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
楽天回線はLTE (FDD)方式の1.8GHz帯(Band 3)の20MHz幅*2を使用している。
一部では5MHz幅*2で運用する場合もあるが、20MHz幅*2で運用していることを前提とすると、下りの通信速度は64QAMと2×2 MIMOに対応した端末では最大150Mbps、64QAMと4×4 MIMOに対応した端末では最大300Mbps、256QAMと2×2 MIMOに対応した端末では最大200Mbps、256QAMと4×4 MIMOに対応した端末では最大400Mbpsに達する。
また、上りの通信速度は16QAMに対応した端末では最大50Mbps、64QAMに対応した端末では75Mbpsとなる。
楽天回線で下り最大400Mbps/上り最大75Mbpsに対応する端末はダウンリンクの256QAMと4×4 MIMO、アップリンクの64QAMに対応することが分かる。
これまで、楽天回線に公式に対応した端末では上り最大75Mbpsに対応した端末は少なくないが、下り最大400Mbpsに対応した端末はSHARP製のSHARP AQUOS zero SH-M10のみと少ない状況であった。
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